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・令和6年03月21日

03月21日(木) <《メサイア》TV録画> ヘンデル《メサイア》/南ボヘミア音楽祭合唱団ほか/2023/NHK BS 4K 101 プレミアムシアター録画/約118分   昨年の年末にHDDに録画したヘンデル作曲の現代版演出による《メサイア》を聴きましたが、3月の15日に聴いた1982年にウエストミンスター寺院内で演奏されたものとは違い、現代感覚のデジタル技術を随所に取り入れた作品です。近年のこのようなものでは次から次へと新たな解釈による演出が登場し、短いサイクルで更新されるようなので私達では理解不能なほどでついていけません。それにしても影像と音声のどちらもがデジタル技術の進歩であらゆる事が可能になったようで、ノイズなど一切排除された鮮明な記録が可能で保存と再生ができるようになりました。

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・令和6年03月20日

03月20日(水) <「運命の力」序曲ほか LASER> ヴェルディ歌劇「運命の力」序曲ほか/カラヤン/ベルリン・フィル /Grammophon/POLG-9072/LASER/1975/ADD/約78分 モーツァルト交響曲第36番ハ長調/クライバー/ウィーン・フィル /PHILIPS /PHLP-5828/LASER/1991/DDD ブラームス交響曲第2番二長調/クライバー/ウィーン・フィル/PHILIPS/PHLP-5828/LASER/1983/DDD/約73分   カラヤン/ベルリン・フィルとクライバー/ウィーン・フィルのレーザーディスクを聴きましたが、それぞれのA面とB面合わせて4面で約2時間30分を楽しむことができました。75年のアナログ録音全盛期ですから帝王カラヤンの頃で、一方のクライバーは早くからデジタル録音に取り組んでいましたので約10年に渡り躍動する姿とともにレコードを制作していました。現在のデジタル化された影像とは比較になりませんが、レーザーディスクの登場は画期的なものでしたから出版されるレコードを夢中で買い集めたことを思い出します。

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・令和6年03月19日

03月19日(火) <「古典交響曲」ほか LASER> R・シュトラウス交響詩「死と変容」&「メタモルフォーゼン」/カラヤン/ベルリン・フィル /SONY/SLV 45 984/LASER/1984/DDD/54:38 プロコフィエフ交響曲第1番ニ長調「古典交響曲」/カラヤン/ベルリン・フィル /SONY/CSLM 904/LASER/1988/DDD ヨハンⅡ世&ヨーゼス&ヨハン・シュトラウスⅠ世/キャスリーン・バトル/カラヤン/ベルリン・フィル/SONY/SLV 45 985/LASER/1987/DDD/97:03   昨日に続いて「カラヤンの遺産」シリーズを聴きましたが、今日もベストコンディションで良い響きを楽しむことができました。カラヤンが病気で苦しみながらも頑張っている姿が影像からも見ることができますが、87ニューイヤーコンサートでのキャスリーン・バトルを笑顔で迎える姿など、観客におどけた姿や手拍子をリードしたりと楽しさを演出していました。

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・令和6年03月18日

03月18日(月) <「古典交響曲」ほか LASER> プロコフィエフ交響曲第1番ニ長調「古典交響曲」/カラヤン/ベルリン・フィル /SONY/CSLM 904/LASER/1988/DDD チャイコフスキー Pf 協奏第1番変ロ短調/キーシン/カラヤン/ベルリン・フィル/SONY/CSLM 904/LASER/1988/DDD/約60分 バッハVn協奏曲第2番ホ長調&「マニフィカト」/アンネ=ゾフィー・ムター/ジュディス・ブレゲン/カラヤン/ベルリン・フィル /SONY/SLV 45 983/LASER/1984/DDD/56:57   「カラヤンの遺産」シリーズにある4曲を聴きましたが、今となっては何故?というほどに悩み抜いた微調整数値が固定できなかったレコードです。その中でもキーシンとのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」などは、毎回試聴するたびにバラバラな状況が続きました。今となっては過去の話となってしまいましたが、CBSソニーだから仕方がないと本気で考えた時期がありました。アナログLP時代にCBSソニーのレコードだけが高域と低域のバランスが他社とはかけ離れていたからで、CBSソニーからしかレコードを出していない一流アーチストの演奏を聴くことができなかったという時が存在しました。その結果として大量のLPを捨ててしまった事がありましたが、それほど悩み抜くほどの重症でした。今からすると本当にもったいないことをしてしまうほどで、長年買い集めたものを友人などに譲ったり捨てたりした結果、その後再度購入したことでレコードキャビネットに入り愛聴盤になっているものがあります。

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・令和6年03月17日

03月17日(日) <「ロッシーニ序曲集」ほかLASER> ショルティ・イン・コンサート/ロッシーニ序曲集ほか/ショルティ/バイエルン放送/LONDON/FOOL-23025/LASER/1983/ADD/約95分   レーザーディスクA面の前半はシカゴ交響楽団との演奏ですが、B面の後半はバイエルン放送との演奏となっており当然会場も違うものです。どちらの録音もアナログ録音ですが、シカゴ交響楽団のA面は影像での迫力が感じられることから、デジタル録音を思わせるほどのダイナミックさが感じ取れるほどのものとなっていますが、後半は楽団と曲の趣も違うこともあってか優しいものとなっていました。

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・令和6年03月16日

03月16日(土) <「ドン・ファンほか」LASER> ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート1992/ベルディ&ワーグナー&シューベルトほか/プラシド・ドミンゴほか/バレンボイム/ベルリン・フィル/Laser Disc/PILC-1178/LASER/1992/DDD/約112分  カラヤンの後任としてベルリン・フィルの音楽監督となったバレンボイムが指揮するレコード制作に、プラシド・ドミンゴも参加してその人気ぶりをレーザーディスクに記録したアルバムです。名指揮者としてのバレンボイムが認知され現在も大御所として活躍していますが、30年ほど前の50代の頃の躍動する指揮振りが印象的な良いものでした。

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・令和6年03月15日

03月15日(金) <「メサイア」LASER> ヘンデル「メサイア」/ジュデス・ネルソンほか/オラトリオ/クリストファー・フォグウッド/LaserDisc/SM088-3282/LASER/1982/DDD/約139分   この「メサイア」も真面目?に取り組んで制作されたレコードですが、何とウエストミンスター寺院内での演奏の収録を数か所でおこなっており、最後には寺院の外観などを影像でも7分間紹介しています。管弦楽団も声楽部を受け持つ人数も多くはありませんが、吹き抜け天井を含む大容積に響き渡る余韻がもたらす魅力あふれる音響効果により、大編成にも負けないくらいの厚みを持つ美しい響きがとても良い印象のものでした。

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・令和6年03月14日

03月14日(木) <「交響曲第7番ほか」LASER> ベートーヴェン交響曲第7番イ長調/クライバー/アムステルダム /PHILIPS /78VC-306/LASER/1983/DDD/ ベートーヴェン交響曲第4番変ロ長調/クライバー/アムステルダム/PHILIPS/78VC-306/LASER/1983/DDD/約73分   このレーザー・ディスクにより交響曲第4番を聴く機会が増えたことでその度に印象が良くなってきていますが、カルロス・クライバーの躍動する指揮振りは影像により視覚的にも良い印象を与えてくれます。一方の第7番はちょっと進行が早すぎるような感じなことから好みではありませんが、こちらも次第に慣れることで良い方向に向かうことを期待しています。

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・令和6年03月13日

03月13日(水) <「序曲コリオランほか」LASER> ロンドン・バービカン・センター5周年記念コンサート/ベートーヴェン序曲コリオランほか/ショルティ/ロンドン交響楽団/Laser Disc/PIL-23025/LASER/1987/DDD/約93分   ショルティが作り上げた古巣であるロンドン交響楽団との共演なことから、会場に詰めかけた多くのファンが期待通りの演奏に大満足の様子が覗えるコンサートでした。80年代後半のデジタル録音ということで、制作側とショルティが作り上げた記念碑的なレーザーディスクとなったものと思われます。

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・令和6年03月12日

03月12日(火) <「レクイエム」LASER> ヴェルディ「レクイエム」レクイエムとキリエほか/ホセ・カレーラスほか/エジンバラ音楽祭合唱団/アバド/ロンドン交響楽団/PIONEER/PILC-2507/1982/DDD/約100分   ソロパートを受け持つジェシー・ノーマンとホセ・カレーラスなど4名と大人数で組織されたエジンバラ音楽祭合唱団が一体となり、クラウディオ・アバド/ロンドン交響楽団の迫力ある演奏と共に楽しむことができた1時間40分でした。大人数の合唱団による一体感を感じることができるレコードを聴くことができることで、ますます声楽パートの有る曲を選曲する機会が増えるものと思います。

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