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・令和5年11月30日

11月30日(木) <「Vn協奏ニ長調」ほかLP> ベートーヴェン Vn 協奏ニ長調/アイザック・スターン/ダニエル・バレンボイム/ニューヨーク・フィル/CBS SONY/25AC1/LP/1975/Analog/約43分 パガニーニ Vn 協奏第1番二長調/サラサーテ「カルメン幻想曲」/イツァーク・パールマン/ローレンス・フォスター/ロイヤル・フィル/EMI/EAC-85034/LP/1971/Analog/約46分 J・S・バッハ Vn 協奏ホ長調/パガニーニ「奇想曲」ほか/イツァーク・パールマン/イギリス室内管弦楽団/EMI/EAC-1003/LP/1971-1974/Analog/約49分   協奏ニ長調は何故かティンパニーだけが大きな音量で収録されておりましたが、ジャケットによる解説ではマトリックス方式の4チャンネル仕様のレコードらしい記載がありました。パガニーニとサラサーテはバランスも良く聴きごたえのあるものとなっていましたが、最後の寄せ集めアルバムはバラバラなものになってしまっていることで、内容が悪い印象で終止してしまいました。

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・令和5年11月29日

11月29日(水) <「Pf 協奏第25番」ほかLP> ベートーヴェン Pf ソナタ第25番ト長調/第26番変ホ長調/第27番ホ長調/エミール・ギレリス/Grammophon/MG 2517/LP/1974/Analog/約41分 ベートーヴェン Pf ソナタ第30番ホ長調/第31番変イ長調/マウリツィオ・ポリーニ/Grammophon/MG 1006/LP/1975/Analog/約36分 ベートーヴェン Pf ソナタ第8番ハ短調/第14番嬰ハ短調/第23番ヘ短調/ウイルヘルム・ケンペ/Grammophon/MG 2002/LP/1964&1965/Analog/約55分   ベートーヴェンのピアノ・ソナタ8曲を聴きましたが、第25番&26番&27番に関しては良い状態で再生できました。しかし、第30番&第31番はスクラッチノイズが酷くて「レンコ」クリーン液を使用しても歪みを伴ってどうしようもありませんでした。第8番&第14番&第23番がとても良い状態で再生できたことで、今宵のレコード鑑賞も大満足で過ごすことができました。

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・令和5年11月28日

11月28日(火) <「Pf 協奏第5番」ほかLP> ベートーヴェン Pf 協奏第5番変ホ長調/フリードリッヒ・グルダ/ホルスト・シュタイン/ウィーン・フィル/LONDON/SCL 6079/LP/1974/Analog/約41分 チャイコフスキー Pf 協奏第1番変ロ短調/スヴャトスラフ・リヒテル/カレル・アンチェル/チェコ・フィル/COLUMBIA/OC-7267-S/LP/Analog/約38分   ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番はグルダの演奏を十分に楽しめましたが、一方のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番はデータ項目の記載が無く不明なことからも、相当古い録音と思われ無理やりステレオ化したものだと考えます。ジャケットにわざわざ「完全なステレオ」と銘打っていることからも、ステレオが当たり前になっていった変革期に古い原盤から作り替えて販売したのだと思います。このような制作方法を考えて無理やり左右に音源を振り分けた酷いものや、全くのモノラル状態で平気に制作されたアルバムがいくつも存在します。廉価版の殆どがそういうもので溢れていますので、購入の際には色々な資料で確認が必要となります。

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・令和5年11月27日

11月27日(月) <「Vn協奏ニ長調」ほかLP> チャイコフスキー Vn協奏ニ長調/ミルシテイン/アバド/ウィーン・フィル/Grammophon/20MG 0312/LP//Analog/ メンデルスゾーンVn協奏ホ短調/ミルシテイン/アバド/ウィーン・フィル/Grammophon/20MG 0312/LP//Analog/約58分 ブラームスVn協奏ニ長調/ミルシテイン/ヨッフム/ウィーン・フィル/Grammophon/MG 2513/LP//Analog/約38分   このミルシテインのチャイコフスキー&メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲というレコードとの出会いが、現在も続いている唯一の趣味であるオーディオにのめり込むきっかけとなりました。このレコードは旧盤と再販盤の両方を今でも所有していますが、今回は久しぶりでLPを聴こうということになったのでレコードキャビネットから取り出しました。50年近く前に初めて聴いた頃は感動のあまり1ヶ月ほど毎日聴いていましたが、ほかのレコードを購入しようとしないほどの感動だったのです。今でも問題なく再生可能だとは思いますが、旧盤の方は大事に保管したままとなっています。

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・令和5年11月26日

11月26日(日) <「フーガの技法」ほかLP> J・S・バッハ「フーガの技法」/カール・ミュンヒンガー/シュツッツガルト管弦楽団/LONDON/SL-1197~8/LP//Analog/約90分 スメタナ弦楽四重奏曲第1&2番/スメタナ四重奏団/SUPRAPHON/OC-7146~S/LP//Analog/約45分   バッハ「フーガの技法」は2枚組のレコードでしたが、私の好みではなかったことからあまり聴いたことがなかったのか記憶が全くありませんでした。一方のスメタナ弦楽四重奏曲の方は録音状態も良く良い響きを堪能することができましたので、今後は時々アナログLPも時間を作り聴こうと思っています。

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・令和5年11月25日

11月25日(土) <「無伴奏チェロ組曲」ほかLP> J・S・バッハ/「無伴奏チェロ組曲」/ヤーノシュ・シュタルケル/PHILIPS/X-5622~23/LP/1965/Analog/約102分 J・S・バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」/ナタン・ミルシテイン/Grammophon/MG 8146~48/LP/1973/Analog/約122分   「無伴奏チェロ組曲」は40年ほど前には良く聴いていましたが、その頃は弦楽器に取り憑かれていましたので、ナタン・ミルシテインのヴァイオリンとヤーノシュ・シュタルケルの チェロばかりを毎日のように同じレコードを聴いていました。ご近所には大変ご迷惑だったことと思いますが、本人は真剣そのもので毎日オートグラフから流れ出る響きに酔いしれていました。

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・令和5年11月24日

11月24日(金) <「四季」ほかLP> J・S・バッハ/「音楽の捧げもの」/カール・ミュンヒンガー/シュツッツガルト管弦楽団/LONDON/SLA-6072/LP/1959/Analog/約52分 J・S・バッハ「ブランデンブルク協奏曲」全曲/フィリックス・アーヨ/イ・ムジチ合奏団/PHILIPS/X-5622~23/LP/1965/Analog/約102分   「音楽の捧げもの」はカール・ミュンヒンガー編となっていることから、オリジナルではないようで複数の編曲バージョンがあるようです。このように本来の作曲者とは違った演奏家などが編曲したことで後に有名になった曲なども存在しますが、本来はピアノ曲だったものを管弦楽に変えたことで有名になったなど色々と存在します。「ブランデンブルク協奏曲」は1番から6番までの全曲となっており、大変聴き応えのある曲なので楽しい時間を過ごすことができました。

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・令和5年11月23日

11月23日(木) <「交響曲第35番&36番」ほかLP> モーツァルト交響曲第35番変ホ長調/カラヤン/ベルリン・フィル/EMI/EAA-111/LP/1972/Analog/約17分 モーツァルト交響曲第36番ヘ長調/カラヤン/ベルリン・フィル/EMI/EAA-111/LP/1971/Analog/約27分 カラヤン・デラックス/カラヤン/ウィーン・フィル/LONDON/GT9086/LP/1971/Analog/約56分   モーツァルトの2曲は良いイメージで聴くことができましたが、カラヤン・デラックスの方は寄せ集めのレコードなことから、曲によってばらつきがあったことでバランスが悪いものもあり困りました。人気者だったカラヤンですから仕方ないのかも知れませんが、制作者側でもう少し工夫をして調整を行えばある程度は解決できると思いますが?。

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・令和5年11月22日

11月22日(水) <「交響曲第6番」ほかLP> チャイコフスキー交響曲第6番ヘ長調/カラヤン/ベルリン・フィル/Grammophon/MG 2317/LP/1971/Analog/約45分 ベートーヴェン交響曲第5番イ長調/カラヤン/ベルリン・フィル/Grammophon/MG 2001/LP/1972/Analog/約37分 シューベルト交響曲第8番イ長調/カラヤン/ベルリン・フィル/Grammophon/MG 2001/LP/1972/Analog/約26分   以前にカラヤン/ベルリン・フィルのレコードを買い集めたことがありましたが、マルチアンプに移行する前だったことからバランス良く再生できませんでした。当時は邪魔者扱いの挙げ句全てを手放してしまったことで、レコードキャビネットに紛れ込んでいた数枚だけが残っただけになってしまいました。当時の私は「短気は損気」の見本のような性格でしたから仕方ありませんが、買い戻す元気が現在はありませんので諦めるほかありません。

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・令和5年11月21日

11月21日(火) <「交響詩集」ほかLP> ドヴォルザーク交響詩集/クーベリック/バイエルン放送管弦楽団 /Grammophon/MG 1037/LP/1974/Analog/約52分 ドヴォルザークチェロ協奏曲/M・ロストロポーヴィッチ/C・ジュリーニ/ロンドン・フィル /EMI/ECA-80406/LP/1974/Analog/約42分   ドヴォルザークの交響詩集とチェロ協奏曲を聴きましたが、どちらも良い響きでアナログ盤の安心できる余韻で楽しめました。ロストロポーヴィッチのレコードはこれ一枚しか所有していませんが、チェリストとしては超有名な演奏家なことからもう少し買っておけば良かったかも知れません。

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