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・令和5年09月30日

09月30日(土) <《フィガロの結婚》LASER> モーツァルト 歌劇《フィガロの結婚》全曲/ディートリッヒ・フィシャー・ディースカウほか/フィリップ・アイゼンベルク/カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/Grammophon/POLG-1050/1/LASER/1976/ADD/約182分    今日の作品もカール・ベームが中心となることで集まった大物演者が作り上げた大作ですが、これほどまでに人気と実力を兼ね備えた歌い手が一同に介することもなかなかありません。レーザーディスク2枚のA面とB面の計4面に収録された3時間を超える大作ということもありましたが、カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏と出演者、制作スタッフによる見応えと聴き応えのある作品となっていました。

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・令和5年09月29日

09月29日(金) <《後宮からの誘拐》LASER> モーツァルト 歌劇《後宮からの誘拐》全曲/エディタ・ルベローヴァほか/バイエルン国立歌劇場合唱団/カール・ベーム/バイエルン国立歌劇場管弦楽団/Grammophon/POLG-1058/9/LASER/1980/ADD/約147分    劇場の舞台セットは大掛かりなものではありませんでしたが、エディタ・ルベローヴァほかの歌い手と演者、カール・ベーム/バイエルン国立歌劇場管弦楽団の演奏ともに素晴らしいものでした。特にエディタ・ルベローヴァの歌唱力は素晴らしいもので、フランシスコ・アライサを始めとする歌い手が霞むほどでした。カール・ベームの人気が凄いことで演者なども好んで出演してくれることから、企画段階から作品への力の入れようが違うことから当然のように良いレコードが出来上がるようです。

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・令和5年09月28日

09月28日(木) <《蝶々夫人》LASER> プッチーニ 歌劇《蝶々夫人》全曲/ミレッラ・フレーニ&プラシド・ドミンゴほか/ウィーン国立歌劇場合唱団/ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィーン国立歌劇場管弦楽団と合唱団/LONDON/POLL 1024/5/LASER/1974/ADD/約146分    このレコードも回を重ねるごとに良いイメージで楽しむことができていますが、設定上仕方のないことなのでしょうが見た目のイメージには拒否反応が起こってしまいます。いっそのことなら音声だけを楽しめばよいのかも知れませんが、それもオペラ鑑賞という点からは無意味になってしまいますのでどうかと思います。ミレッラ・フレーニ&プラシド・ドミンゴのレコードは他にも所有していますので、それなりの視聴回数を経験しているので感覚としては良いものになっています。

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・令和5年09月27日

09月27日(水) <《ファルスタッフ》LASER> ヴェルディ 歌劇《ファルスタッフ》全曲/ガブリエル・ベキエほか/ウィーン楽友協会合唱団/サー・ゲオルグ・ショルティ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン少年合唱団/LONDON/POLL 1018/9/LASER/1979/ADD/約127分    ここまでくだけた内容のものが存在すること自体が理解できませんが、超一流のスタッフが真剣に制作しレコード化されているのですからこれもありの世界なのかも知れません。喜歌劇と思えばよいのでしょうが、登場人物のあまりにも滑稽さばかりが目立つ作品です。私の場合は映像がない方が楽しむことができると思いますが、無ければないで作品の設定や内容が理解できないのでしょうがないのでしょう。

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・令和5年09月26日

09月26日(火) <《ヘンゼルとグレーテル》LASER> フンパーディンク 歌劇《ヘンゼルとグレーテル》全曲/ヘルマン・プライほか/サー・ゲオルグ・ショルティ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン少年合唱団/LONDON/POLL 1026/LASER/1981/ADD/約109分    内容としてはお伽話を題材にしたものなので幼稚なものですが、ヘルマン・プライを始めとする歌い手の持ち味を堪能することができることと、ゲオルグ・ショルティ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン少年合唱団の演奏も良いものでした。映像としての画質が悪いのはちょっと残念でしたが、それでも2時間弱を楽しむことができましたので良しとしましょう。

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・令和5年09月25日

09月25日(月) <《ボエーム》LASER> プッチーニ 歌劇《ボエーム》全曲/テレサ・ストラータスほか/ジェームズ・レヴァン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団/LaserDisc/SM 138-3100/LASER/1982/ADD/約123分    今日の作品は画像が今イチでしたが、ジェームズ・レヴァン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団の演奏と劇中の酒場に登場する市民による合唱が良い感じのものでした。もちろん主人公を演じたテレサ・ストラータスを始めとする歌声も素晴らしく、2時間を十分に楽しむことができたレコード鑑賞となりました。

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・令和5年09月24日

09月24日(日) <《リゴレット》LASER> ヴェルディ 歌劇《リゴレット》全曲/ルチアーノ・パヴァロッティほか/リッカルド・シャイー/ウィーン国立歌劇場管弦楽団と合唱団/LONDON/POLL 1016/7/LASER/1982/ADD/約117分    ルチアーノ・パヴァロッティ扮する遊び好きの公爵と、その側近が繰り広げるドタバタ喜劇の様相でしたが、最後には巻き込まれた若い娘が殺されてしまうという結末は理解しがたいものでした。海外の映画などでよく見受けられるナニコレ?という作品ですが、登場する演者の歌声は素晴らしいのでその点では楽しむことができました。

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・令和5年09月23日

09月23日(土) <《トスカ》LASER> プッチーニ 歌劇《トスカ》/プラシド・ドミンゴほか/ジュゼッペ・シノーポリ/メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団/LaserDisc/PILC-2005/LASER/1985/ADD/約127分    絵描きのプラシド・ドミンゴが主人公であるトスカ(恋人)と騒動に巻き込まれた結末として、物語の最後には銃殺されたことで後を追ってしまうトスカとの恋を描く作品です。メトロポリタン歌劇場という大劇場でのライブ収録ということで映画製作とは違ったスケール感のある大作ですが、恋と正義感と欲望が交錯する全編の中で中心となる出演者が4人とも死んでしまう結末です。ジュゼッペ・シノーポリ/メトロポリタン歌劇場管弦楽団の演奏と、プラシド・ドミンゴを始めとする歌い手の歌声も聴き応えのある作品でした。

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・令和5年09月22日

09月22日(金) <《カヴァレリア・ルスティカーナ》LASER> マスカーニ 歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》/エレーナ・オブラスツォワほか/ジョルジュ・プレートル/ミラノ・スカラ座管弦楽団と合唱団/PHILIPS/PHLP 6802/LASER/1982/ADD/70:03    今日の作品でも主演しているプラシド・ドミンゴですが、カルメン同様にドロドロとした愛欲劇の内容でも今日は殺されてしまう役柄でした。劇中で歌を歌うシーンはたくさんありましたので良かったのですが、映画として作られた映像が良くなかったことと、音声も全編を通して不鮮明なものでした。このことから今日の作品も愛聴盤リストからは除外することにします。

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・令和5年09月21日

09月21日(木) <《ねじの回転》LASER> ブリテン 《ねじの回転》/ヘレン・ドナートほか/コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団/PHILIPS/PHLP 10045/6/LASER/1981/ADD/115:31    昨日に続いて屋外での映像などを交えたものと出演者で作られていますが、音声部分は別の演者という手法で構成されています。何とも摩訶不思議な内容なことから私の趣味には合わないこともあり、今回の愛聴盤リストからは除外することにします。

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