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・令和4年12月31日

12月31日(土) <「交響曲第9番」CD> ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調/ベーム/ウィーン・フィル/ Grammophon/3111-25/CD/1980/DDD/78:37   令和4年12月31日(土)の大晦日ということで、日本中の何処かでこの日を楽しみに「第九」を聴いている人がいると思います。私は大晦日に拘ってはいませんが、オーディオ人生50年の境として今回は聴くことにしました。ということで大好きなベーム/ウィーン・フィルを選択しました。令和5年からはオペラも含めた声楽を映像とともに楽しむことができるよう、オーディオルームの模様替えついでに75インチ液晶モニターの手配もしたことで、1月中には新たな聴き方に挑戦しますので今後が楽しみとなっています。

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・令和4年12月30日

12月30日(金) <「交響曲第94番ほか」CD> ハイドン交響曲第94番ト長調/ショルティ/ロンドン・フィル/ LONDON/FOOL-23094/CD/1983/DDD/23:17 ハイドン交響曲第100番ト長調/ショルティ/ロンドン・フィル/ LONDON/FOOL-23094/CD/1983/DDD/24:05 ハイドン交響曲第101番ト長調/ショルティ/ロンドン・フィル/ LONDON/FOOL-23094/CD/1981/DDD/28:43   「驚愕」、「軍隊」、「時計」の3曲を聴きましたが、ショルティ/ロンドン・フィルのデジタル録音盤ということでスケールの大きな引き締まった演奏を堪能することができました。1700年代の音楽活動を生き抜いたハイドンですが、今日の3曲は晩年のものばかりで熟成期に作曲されたものです。それにしても100曲を超える交響曲を作ったという、とても信じられない想像力のある人だったのでしょう。知る限りではモーツァルト以外では大作曲家でも9曲が何故か限度になっていることからすれば、生涯を交響曲に打ち込み続けたのでしょう。このレコードも新年以降の愛聴盤リストに追加して聴くことにしますが、この3曲以外にも興味が湧いてきましたので調べてみることにします。

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・令和4年12月29日

12月29日(木) <「交響曲第3&4番」CD> ブラームス交響曲第3番ヘ長調/クーベリック/バイエルン放送/ORFEO/C 070 833D/CD/1983/DDD/38:48 ブラームス交響曲第4番ホ短調/クーベリック/バイエルン放送/ORFEO/C 070 833D/CD/1983/DDD/39:59   昨日に続いてクーベリック/バイエルン放送の演奏を聴きましたが、デジタル録音により4曲を一気に収録した全集のようです。デジタル録音盤はスメタナの連作交響詩「わが祖国」を所有しているので、愛聴盤リストにも入っていることで定期的に聴いています。今回の試聴により第3番が新たに愛聴盤リストに加えられますが、この他にも交響曲が全部揃っていない作曲家に関しては極力加えるようにします。

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・令和4年12月28日

12月28日(水) <「交響曲第1&2番」CD> ブラームス交響曲第1番ハ短調/クーベリック/バイエルン放送/ORFEO/C 070 833D/CD/1983/DDD/49:35 ブラームス交響曲第2番ニ長調/クーベリック/バイエルン放送/ORFEO/C 070 833D/CD/1983/DDD/44:40   アナログLPばかりの頃はラファエル・クーベリックは好みの指揮者でよく聴いていましたが、CDになってからはレコードの購入をしなかったことで機会が少なくなってしまいました。このCD全集がいつの間にかキャビネットの片隅に入ってしまいましたが、8月から開始したレーザーディスクのチェック時に発見し復活となりました。今日と明日の2日間でブラームスの交響曲4曲を全て聴く予定ですが、久しぶりですが印象が良かったので定番として愛聴盤リストに加えます。

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・令和4年12月27日

12月27日(火) <「冬の旅」CD> シューベルト歌曲集「冬の旅」全24の旅曲/ヘルマン・プライ/ヴォルフガング・サヴァリッシュ/PHILIPS/17CD-15/CD/1971/ADD/68:26   数多くの歌曲を作曲しているシューベルトとミューラーの詩による歌曲集を聴きましたが、バリトンのプライは良かったです。ピアノを弾いているサヴァリッシュは指揮者として有名ですが、ほかのレコードの解説書でピアノを弾くことがあることは知っていました。1曲あたり2〜3分のものが多いので時間的にも丁度良く、合わせても1時間ちょっとということで今後も聴いていきます。

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・令和4年12月26日

12月26日(月) <「チェロ組曲」ほか CD> バッハ無伴奏チェロ組曲第1番ト長調よりプレリュード他全13曲/ヨー・ヨーマ/SONY/SRCR 2294/CD/1991〜1997/DDD/68:57   THE BEST OF Yo-Yo Ma と銘打ったヨー・ヨーマの特集CDですが、いいとこ取りの話題になった曲ばかりでレコード鑑賞というものではありませんでした。内容は悪くなくそれなりの良い録音でしたが、日本で人気者になったアーチストなことから、商品価値が高いレコード企画となったものと思われます。バッハ無伴奏チェロ組曲はアナログLPでは、ヤーノシュ・シュタルケル?の全曲集をよく聴いていましたが、久しぶりで聴いても良い曲です。

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・令和4年12月25日

12月25日(日) <「四季」ほか LASER> ヴィヴァルディ合奏組曲「四季」/ラリー・コリエル/山下和仁/LaserDisc/SMO 58-ま0022/LASER/1984/DDD/約41分 日本の歌 浜辺の歌、叱られて、水色のワルツほか 全12曲/鮫島有美子/ヘルムート・ドイチェ/Columbia/68C59-6187/約32分   ラリー・コリエル/山下和仁さんのレコードは発売当時に聴いた記憶がありますが、アナログ出力だったことで良いイメージはありませんでした。しかし、今日の場合はダイナミックレンジの広さとこれぞ生ギターという素晴らしい音像を堪能しました。一方の鮫島有美子さんの歌も良かったですよ!、レーザーディスクですから御本人がイメージビデオとして画像でも登場しているようですから、後日画像とともに楽しめると思いますので今から期待しています。本日でレーザーディスクのチェックは終了として、明日からはCDが数枚未チェック分があるので2〜3日掛けて確認作業を行います。何とか年内には令和5年から始まる愛聴盤のリスト作りができそうですが、年明けの5日には75インチテレビが入荷することから、その受入準備を行いますので大変なんです。

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・令和4年12月24日

12月24日(土) <「イギリス組曲」ほか LASER> J.S.バッハ イギリス組曲第5番ホ短調ほか/ミェチスラフ・ホルショフスキー/Fun House/FHLE-1001/LASER/1987/DDD/95:30   ミェチスラフ・ホルショフスキー「’87カザルス・ホール・コンサート 95歳のスーパーピアノライブ」と銘打った、日本でのライブ・コンサートを収録したもののようです。J.S.バッハ イギリス組曲第5番ホ短調、モーツァルト ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調、後半はショパンとメンデルスゾーンの曲を10曲演奏して約95分の内容となっています。年齢もさることながら1時間35分という長時間のライブが無事に終えた事自体が信じられないものです。若い時点で世界に認められながらも表舞台から離れていたようで、90歳ころから再び表舞台にカンバックしたということです。過去にも高齢になっても世界各地でコンサート活動を行っていたアーチストがいましたが、特にピアニストの場合はミスタッチなどが多く見られ散々な評価をされることが多くありました。今回のホルショフスキーの場合は過去のアーチストを超える年齢なことから、只々びっくりするばかりで聴き終えました。100歳を超えてから他界したようなので、御本人もやり残しがない一生を送ることができたとこのレコーディングを喜ばれたことでしょう。

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・令和4年12月23日

12月23日(金) <「Vn協奏曲ニ長調」ほか LASER> チャイコフスキーVn協奏曲ニ長調/諏訪内晶子/ドミトリー・キタエンコ/モスクワ・フィル/PIONEER//PILC-1032/LASER/1990/DDD/約120分 チャイコフスキー歌劇「スペードの女王」からリーザのアリア/他の部門優勝者 フォスター「夢路」より/他の部門優勝者 チャイコフスキー歌劇「スペードの女王」からエレツキーのアリア/他の部門優勝者 チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲/他の部門優勝者 チャイコフスキーPf協奏曲第1番変ロ短調/他の部門優勝者   各部門の優勝者6名による記念コンサートを収録したレーザーディスクから、昨日と同様に光デジタル出力音声をアキュフェーズのDAコンバーター経由で再生しましたが、レコードを購入したものの30年前にお蔵入りした理由が記憶と一致しました。当時使用していたパイオニアのレーザーディスク・プレーヤー1号機にはデジタル音声出力端子が装備されていなかったことから、通常のアナログ出力の音声で視聴したためによる「聞くに堪えない内容の音」ということでお蔵入りとなったようです。1号機の修理が不能となった10年後時点で買い足したコンバーチブルタイプには装備されていましたが、熱が冷めていたことからチェックさえ行うことはありませんでした。それでも廃棄処分もせずに所有を続けてきたことで日の目を見たので、50年続けているモノ集め趣味に感謝です。ところでレコードを聴き終えた印象ですが、6名全てが将来を嘱望される大看板である「チャイコフスキー・コンクール優勝者」を獲得した人々なことから、演奏終了後の会場を埋めた観衆の拍手と声が物語っていました。特に諏訪内晶子さんは音楽学校在学中の学生さんでの受賞ということは素晴らしく、受賞から30年以上経っている現在を確認してみたくなりました。

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・令和4年12月22日

12月22日(木) <「Vn協奏曲ニ長調」ほか LASER> パガニーニVn協奏曲第一番/諏訪内晶子/パヴェル・コーガン/モスクワ・フィル/PIONEER//PILC-1032/LASER/1990/DDD/ バッハ シャコンヌ/諏訪内晶子/パヴェル・コーガン/モスクワ・フィル/PIONEER//PILC-1032/LASER/1990/DDD/ サラサーテ カルメン幻想曲/諏訪内晶子/パヴェル・コーガン/モスクワ・フィル/PIONEER//PILC-1032/LASER/1990/DDD/ チャイコフスキーVn協奏曲ニ長調/諏訪内晶子/パヴェル・コーガン/モスクワ・フィル/PIONEER//PILC-1032/LASER/1990/DDD/約95分   このレコードも購入した時点で聴いてみましたが、一部がモノラル録音であったり酷い状態だったことからお蔵入りとなりました。しかし、今回の再チェックではデジタル音声も収録されていたことで、再度聴いてみたところまあまあの内容でした。一般のコンサートを収録するものとは違うことから、相当な制限が掛けられていたものと思われます。明日聴く予定の各部門の優勝者による記念コンサートでは、そのような規制もなく録音されたことを祈っています。

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