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・令和4年11月30日

11月30日(水) <交響曲「大地の歌」CD> マーラー交響曲「大地の歌」/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/FOOL-23031/CD/1972/ADD/64:23   今回のマーラー全曲の設定値調整を含む確認も今日でひとまず終了となりましたが、6番と7番の2曲は私の考えているレコード鑑賞を楽しむという範囲から外れていることから、令和6年からの新愛聴盤リストへの仲間入りは見送りとなります。当初は12月から新愛聴盤リストでのレコード鑑賞を順次行う予定でしたが、マーラーで10日間を費やしたことから時間切れとなってしまいました。未だ未チェックのレコードが20枚ほどあることから、明日からマーラーの1番と5番の2曲を前回とは違うレコードを聴き、その後はドヴォルザーク、ブラームス、シベリウス、その他をチェックする予定です。マーラーは今日聴いた大地の歌以外にも複数のレコードを所有しているものがあることから、この際なので一応設定値のチェックがてら全ての試聴を行うつもりです。

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・令和4年11月29日

11月29日(火) <「交響曲第9番」CD> マーラー交響曲第9番ニ長調/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/F40L-23153/4/CD/1982/DDD/84:12   ショルティが昨日のような1000名の参加による大作をデジタルでレコーディングするとすれば、1971年のアナログ録音時と違いデジタルを意識するでしょうから、きっと想像を超えるほどの注文を録音担当者へ求めることでしょう。ただし、現在では録音技術よりも編集技術が進化していますので、もしかするとパートごとに別々に録音したものをミキシング技術によって繋ぎ合わせる方法を選択するかも知れません。前作でも50本ほどのマイクロフォンを使用したようなので、デジタル技術による可能な限りの方法を検討し今までになかった世界を表現することにチャレンジすることでしょう。今日聴いた9番も1982年のデジタル録音ですから、ダイナミックレンジが広くて透明感のある上に音像の定位がはっきりとしています。ピアニシモで演奏される部分に再生レベルを合わせていると、突然!フォルテシモで打楽器の連打が続くのがマーラーなことから、大型の再生装置が当然のように必要になります。通常でも100名以上のオーケストラ編成が必要なのが当たり前のマーラーですから、大編成の150名クラスにも耐えうる余裕のある再生装置で望まねばマーラーを再生することは出来ません。入り口である演奏と出口であるプレイバックシステムにはそのような関係があることから、大は小を兼ねることも工夫により可能ですが、大規模なマーラーのようなものは小さな再生装置では不可能となります。私が所有しているデジタル録音は今日聴いた9番と1番〜6番の7枚ですが、7番と8番更に「大地の歌]の3曲もその後に録音されているかは不明です。その理由は発売されたものがあると知れば欲しくなる、何としても手に入れねば気持ちが収まらないという病気の持ち主なことから、ここ30年ほどは新譜情報などの確認をしていません。

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・令和4年11月28日

11月28日(月) <「交響曲第8番」CD> マーラー交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/F40L-23151/2/CD/1971/ADD/79:52   150名近いオーケストラと250名の合唱団が2編成だけでも大変な人数なのに、プラス別編成の合唱団と少年合唱団、更にはソロパート歌手など総勢では、何と1000名を超えるというとてつもない!更にはホント?という信じられないような交響曲でした。解説書を読んでいて、本当にコンサートとしてお披露目できる場所が存在するものなのかという疑問すら湧いてしまう規模が必要なようで、作曲者が指定した通りの表現がされるかを実現するには途方も無い準備と時間が必要だったと思われます。このレコードの録音スタッフも特別編成のチームが担当したようで、社運を掛けるくらいの覚悟を持って制作を行ったようです。6番と7番で混乱していた私にとっては、本来のレコードを楽しめた80分間でしたので、明日以降の2日間を期待して望みたいと思います。

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・令和4年11月27日

11月27日(日) <「交響曲第7番」CD> マーラー交響曲第7番ホ短調「夜の歌]/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/FOOL-23138/CD/1970/ADD/78:32   今回のマーラーでは1番から5番と9番のみデジタル録音を所有していますが、それ以外の6番から8番と「大地の歌]は1970年時代の録音ということでアナログです。その内の1番と5番はデジタルに加えてアナログも所有しています。そのアナログ録音のものさえもが一般のレコードとは違いますから、録音担当のエンジニアはショルティ/シカゴ交響楽団とは特別な意識関係を持って対応していたものと思われます。昨日今日と2日間多少の拒絶反応と戦いながら、オーディオマニアの一人として楽しませてもらっていますが、明日からの3曲を聴き終える頃には案外慣れが生じてくれているかも知れません。

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・令和4年11月26日

11月26日(土) <「交響曲第6番」CD> マーラー交響曲第6番イ短調/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/FOOL-23130/CD/1970/ADD/76:37   今日の6番は第3楽章だけが一般的な交響曲というイメージでしたが、第1楽章から第4楽章までの殆どがティンパニーを始めとする打楽器の凄まじいほどのアタック音の渦で、行進するかのようなリズムとともに全編が終始しました。マーラーの曲ですから何度か聴いたことのある人であれば理解?できますが、初めての場合はびっくりしてしまうと思います。一部のオーディオマニアは喜ぶかも知れませんが、それは自身の再生装置がどこまでの「音]に対して対応できたかの楽しみ方のみ追いかける、マニアの中でもほんの一握りの人たちだけです。人間は何事においても慣れることで経験を積み上げることができる動物ですから、時間を掛けて拒絶反応を薄めていけばその先に得るものに辿り着くことが出来ます。私の場合も過去にはR・シュトラウスの曲でさえ拒絶反応が出ましたが、今では積極的に聴くようになっていますのでもう少し時間が必要なようです。

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・令和4年11月25日

11月25日(金) <「交響曲第4番」CD> マーラー交響曲第4番ト長調「大いなる喜びへの賛歌」/キリ・テ・カナワ/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/FOOL-23073/CD/1983/DDD/54:19   マーラーの交響曲の中では一番演奏時間の短い4番ですが、それでも54分ということなのですが演奏会では度々選曲されます。時間的にも内容的にも扱いやすいというこなのでしょうが、私の場合でも1番と5番の次にこの曲を選曲することがあります。今回の聴き方の改革により一気に3曲から10曲に増えることで、年間にすれば20〜30回のマーラー鑑賞日が実現します。リスニングポジションの変更が楽器ばかりでなく、コーラス部分を始めとする声楽でも良い結果を見せていることから、何気なく購入したデジタル録音盤があることで選曲の楽しみが増しました。それにしてもショルティの熱意が伝わるほどのデジタル録音技術なことから、参加した技術スタッフも大変な思いをしてレコード化させたものと思われます。

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・令和4年11月24日

11月24日(木) <「交響曲第3番」CD> マーラー交響曲第3番ニ短調/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/F40L-23149/50/CD/1982/DDD/92:17   もしかすると人生初かも知れない92分にチャレンジしましたが、昨日よりも11分ほど長い演奏時間でした。今回のマーラー交響曲はショルティの積極的なチャレンジが生み出したデジタルレコーディングなことから、単に全集に拘っただけではなく使用した楽器にも拘ったようです。オーディオマニアにとって喜ばしいほどにピアニシモとフォルテシモの極限を引き出そうとしたようで、アナログ録音では不可能であった部分へのチャレンジを行い、再生装置に拘っている人々に「どうだ!」と突きつけているかのようです。昨日も切れ間のない鮮明な音像が続くことで、あっという間の81分間が過ぎていきましたが、このマーラー/ショルティ病に引き込まれてしまった場合は、もしかすると一年中毎日60分〜90分の曲を聴き続けてしまうかも知れません。

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・令和4年11月23日

11月23日(水) <「交響曲第2番」CD> マーラー交響曲第2番ハ短調/ショルティ/シカゴ交響楽団/LONDON/F40L-23147/8/CD/1980/DDD/81:02   昨日同様に本来のCD規格では収まらない演奏時間ですが、マーラーの交響曲が全曲とも積極的に選曲が可能になりましたので、今日からマーラーの2番〜4番と6番〜9番プラス「大地の歌」を順に選曲します。昨日もそうでしたが、2枚組のCDを入れ替えねば1曲を聴くことが出来ないなど、とても考えられないことなのですがこれが現実です。アナログLPの時代も大変でしたが、全集物などの場合は2枚〜3枚にまたがることも当然あることになります。今日のレコードは81分ということで2枚なのかも知れませんが、デジタルといえども外周になると品質が落ちるということがあるため、70分程度に収めるということが理想だと聞いたことがあります。明日はもしかすると人生初かも知れない92分にチャレンジします。

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・令和4年11月22日

11月22日(火) <「交響曲第9番」CD> ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調/ベーム/ウィーン・フィル/ Grammophon/3111-25/CD/1980/DDD/78:37   年に一度の曲ではなく何度も聴いても良いと考えますがいかがでしょうか?。ただし演奏時間が約78分と長いことが理由での敬遠されがちなのですが、今回の聴き方改革では毎日のレコード鑑賞を1時間前後と決めたことで、マーラーなども積極的に選曲が可能になりました。そうなれば当然のように第9番も時間的な制約も、他に考えられる理由もありませんので、短い曲を2〜3曲聴くのと同じように順番だけを考慮すればOKとなります。今日のベートーヴェン交響曲第9番、明日からは日頃聴くことのなかったマーラーの2番〜4番と6番〜9番プラス「大地の歌」を順に選曲します。その後はドヴォルザークの3番〜7番と忘れられてしまっていたクーベリック/バイエルンでブラームスの1番〜4番を聴く予定です。

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・令和4年11月21日

11月21日(月) <「Vn協奏第1番」CD> メンデルスゾーン Vn 協奏ホ短調/パールマン/ハイティンク/アムステルダム/EMI/CC38-3210/CD/1983/DDD27:39 ブルッフVn協奏第1番ト短調/パールマン/ハイティンク/アムステルダム/EMI/CC38-3210/CD/1983/DDD/23:57   イッアーク・パールマンは以前アナログLPでの機会が多くありましたが、CDではこれ1枚なことから滅多に選曲することがなくなっていました。今後は愛聴盤に加えて定期的に聴くことになると思いますが、存在を知ったのは記憶に間違いがなければ映像とともに演奏を聴いた筈なので、その時は足が不自由なようで歩行が困難だったように記憶しています。今日聴いたメンデルスゾーンは大好きな曲ですが、ブルッフも良い印象の曲でした。

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