CD微調整数値①スピーカー背面①CD微調整数値②

<構造上の欠点補正レベル調整>

 高域と低域それぞれのレベルを0.5dB単位で開放値である0から-20.5dBまで絞ることが出来ますが、現在愛聴盤として聴いているレコードの中には低域が開放値のものがありますし、逆に高域を-20dBまで絞っているものも存在することから、レベルがバラバラにならぬようD/Aコンバーターの光デジタル出力を固定しています。CDに関しては約100タイトル設定済みですが、現在は聴くことを停止しているLPの場合も以前の設定値を修正せねばならず、満70歳を目前に控えている私には頑張る気力がありません。

 またレーザーディスクの音声はCD相当の規格になっている筈ですが、デジタル音声が記録されていなかったり、レーザーディスクの信号レベルが極端に低いもの、映像ばかりに気を取られて手抜き?状態のものも存在していますので、バックグラウンドミュージック程度の音質のものが多くてがっかりしています。今では再生機器も製造されていないことから、ネットオークションなどで中古のプレーヤーを探し出して予備を確保していますが、ほとんどの機種がデジタル出力が装備されていなかったり、不具合になっていたりで、手持ちの3台中では現在使用中の1台のみとなっています。

CD微調整数値③スピーカー背面②CD微調整数値④