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・令和5年12月31日

12月31日(日) <「古典交響曲」ほか LASER> プロコフィエフ交響曲第1番ニ長調「古典交響曲」/カラヤン/ベルリン・フィル /SONY/CSLM 904/LASER/1988/DDD チャイコフスキー Pf 協奏第1番変ロ短調/キーシン/カラヤン/ベルリン・フィル/SONY/CSLM 904/LASER/1988/DDD/約60分   映像と音楽を同期させた形での制作を自身が会社を立ち上げてプロデュースされた「カラヤンの遺産」シリーズの中の一枚ですが、制作されて35年後の今年になってやっとまともな再生が可能になった大切なレコードです。発売されるということでいち早く予約して入手したのですが、何としても思ったような再生ができなかったことでマルチアンプシステムに変更してチャレンジを続けました。それでも微調整が不慣れだったことから長い時間を経過することになりましたが、その分からか毎回楽しく聴くことができています。レーザーディスク・プレーヤーに内蔵されているDAコンバーターの能力不足から、何としてもHiーFiな音声信号を取り出すことができませんでしたが、現在はプレーヤーの光デジタル出力を利用して取り出した信号をアキュフェーズのDCー81というDAコンバーターにて0.5dBステップで微調整しています。

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・令和5年12月30日

12月30日(土) <「復活」LASER> マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」/シルヴィア・マクネアーほか/ハイティンク/ベルリン・フィル/PHILIPS/PHLP-5842/LASER/1993/DDD/89:55   1993年に制作されたレーザーディスクということでデジタル録音もアナログから移行して10年以上が経過していますが、残念ながら映像の方は画角も4対3のままでDVD規格の一歩手前なことから、最近いくつかのBS4K放送を録画したものとは大きな違いがあります。このBS4K放送でも解像度の点では素晴らしいものでしたが、やはり画角は16対9ではなく4対3のままででした。しかし、音声と映像を同期させた初期段階としてのものとしては優秀な製作レベルに達しているので、一生懸命に買い集めておいた甲斐があるというものです。

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・令和5年12月29日

12月29日(金) <「交響曲第7番ほか」LASER> ベートーヴェン交響曲第7番イ長調/クライバー/アムステルダム /PHILIPS /78VC-306/LASER/1983/DDD/ ベートーヴェン交響曲第4番変ロ長調/クライバー/アムステルダム/PHILIPS/78VC-306/LASER/1983/DDD/約73分      カルロス・クライバーは激しく動く時と動きを止めてしまう箇所が極端に変化することから、数多くの指揮者の中でも特徴的な面を持っていますが、その動きとともに表情もが変化することで映像付きの場合は特に楽しいレコード鑑賞となります。演奏会場で観客として聴いている場合は指揮者ですから後ろ姿ばかりですが、映像付きのレコードを視聴する場合は自由自在の特等席で楽しむことが可能になりますので、演奏会場で生演奏を観客として楽しむこと以上の贅沢なひとときを味わうことができます。

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・令和5年12月28日

12月28日(木) <「運命の力」序曲ほか LASER> ヴェルディ歌劇「運命の力」序曲ほか/プラシド・ドミンゴ/ダニエル・バレンボイム/ベルリン・フィル /PIONEER/PILC-1178/1982/DDD/約112分   10月25日に視聴したザルツブルク音楽祭2022で指揮者として参加していたダニエル・バレンボイムでしたが、今日聴いたベルリン・フィルを指揮していたのが40年前の若かりし頃の姿でした。その映像ではヨチヨチ歩きの80歳代後半と思える重鎮が鳴り止まぬ拍手に包まれていましたが、40年前も一流の指揮者の一人でしたから大物のプラシド・ドミンゴとの共演でも堂々とした姿で睨みを効かせていました。

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・令和5年12月27日

12月27日(水) <「交響曲第4番から第6番」BS 4K 101 録画> チャイコフスキー交響曲第4番へ短調/カラヤン/ベルリン・フィル/1973/NHK BS 4K 101 プレミアムシアター録画/ チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調/カラヤン/ベルリン・フィル/1973/NHK BS 4K 101 プレミアムシアター録画/ チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調/カラヤン/ベルリン・フィル/1973/NHK BS 4K 101 プレミアムシアター録画/約120分   12月21日に視聴したプレミアムシアターを録画した続編で、24日の夜中に放映されたものを留守録したものです。このプレミアムシアター後半に3曲が続けて収録されており、映像に関しては驚くほどの鮮明なものでびっくりしてしまいましたが、やはり音声部分は透明感と定位などが鮮明なのですが平面的で厚みを感ずる事はありませんでした。元々がアナログである音源をデジタル処理して制作されたものということから致し方ないのかも知れません。

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・令和5年12月26日

12月26日(火) <「序曲コリオランほか」LASER> ロンドン・バービカン・センター5周年記念コンサート/ベートーヴェン序曲コリオランほか/ショルティ/ロンドン交響楽団/Laser Disc/PIL-23025/LASER/1987/DDD/約93分   ショルティの熱のこもった演奏姿が印象の素晴らしいものでしたが、指揮者も体力勝負と思えるほどの激しい動きから引き出す響きが凄く、オーケストラ個々のパート・メンバーも高年齢者が多いのでさぞかし大変な努力を続けているものと思われます。さすがはプロ集団といったところですが、引き込まれた観客も感動と疲労感を味わうこととなります。

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・令和5年12月25日

12月25日(月) <「レクイエム」LASER> ヴェルディ「レクイエム」レクイエムとキリエほか/ホセ・カレーラスほか/エジンバラ音楽祭合唱団/アバド/ロンドン交響楽団/PIONEER/PILC-2507/1982/DDD/約100分   ホセ・カレーラスやジェシー・ノーマンを始めとする本格派の声楽家が揃い踏みでしたが、その有り余るほどの声量には只々びっくりの迫力がありました。その上アバド/ロンドンの演奏と合唱団の人数も多かったことでスピーカーから溢れんばかりの音圧が感じ取れました。広範囲のレコードを選曲するようになったことから久しぶりに聴きましたが、大型の再生システムだからこそ楽しめた大満足のレコード鑑賞となりました。

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・令和5年12月24日

12月24日(日) <「メサイア」LASER> ヘンデル「メサイア」/ジュデス・ネルソンほか/オラトリオ/クリストファー・フォグウッド/LaserDisc/SM088-3282/LASER/1982/DDD/約139分   昨日と今日の2曲は宗教音楽のようなものなことから派手さは全くありませんが、長時間に渡る詩の内容は聖書に記されているものと同様なことでも分かりますし、その詩に作曲家が音符を振り付けて曲として歌われることで広まっていったものと思われます。私は宗教には興味がありませんが、聖書に対しては拒絶反応がありませんので過去にも何度も目を通したことがありますので、レコードに付いている訳詩と聖書を見比べてみようと思います。結構楽しいかも知れませんので、案外私のオーディオに変化が怒るかも知れません。

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・令和5年12月23日

12月23日(土) <「マニフィカトI」LASER> モンテベルディ聖母マリアの夕べの祈り(晩課)マニフィカトI/モンテベルディ合唱団ほか/ジョン・エリオット・ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ/ARCHIV/POLG-9107/LASER/1989/DDD/約111分   今日のマニフィカトIはとても良い印象で終止しましたが、昨日のカルミナ・ブラーナとはまるっきり違っていることからなだと思います。この曲も5回目くらい聴いていることから、耳に慣れてきたことで良さが何となくわかってきたように思いました。地味な響きが続く音楽ですが好みになってきたことで、ますます声楽に魅力を感じそうな雰囲気になって来ましたので今後が楽しみです。

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・令和5年12月22日

12月22日(金) <「カルミナ・ブラーナ」LASER> オルフ/カルミナ・ブラーナ/キャスリーン・バトル他/小澤征爾/ベルリン・フィル/PHILIPS/PHLP-6804/LASER/1989/DDD/63:36   オペラと合唱曲を中心としたレーザーディスクと管弦楽曲を中心としたCD、更にはこの秋から再びLPレコードも愛聴盤に加えるべく微調整数値の確認作業を開始しました。そのLPもチェックを終えたことで、最終チェックとしてオペラと合唱曲の一部を再度確認作業を今日から行います。このカルミナ・ブラーナも久しぶりという感じがしましたが、イメージとしてはちょっと音量が大きいようにも思えました。演奏も声楽も大迫力な内容ということでそう感じたのかも知れませんが、アナログLPを続けて聴いてきた後からだと思いますので、あまり気にせずに3〜4タイトルの確認を行って新年からの愛聴盤リストを整える予定です。

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