・令和5年06月20日
06月20日(火) <《トスカ》LASER> プッチーニ 歌劇《トスカ》/プラシド・ドミンゴほか/ジュゼッペ・シノーポリ/メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団/LaserDisc/PILC-2005/LASER/1985/ADD/約127分 本格的な舞台装置と衣装による大劇場での作品でしたが、声量のあるプラシド・ドミンゴほかの出演者が響かせる美声を生で聞いてみたいものです。25年ほど前にウィーンへ友人たちとともに聴きに行った「蝶々夫人」は、本場のオペラハウスでの雰囲気が忘れられません。演者も聞き手も歴史の積み重ねの中で育ってきた人々ですから、我々には分からないものがあると思われますが、その文化に触れることができた良い思い出となっています。
・令和5年06月19日
06月19日(月) <《カヴァレリア・ルスティカーナ》LASER> マスカーニ 歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》/エレーナ・オブラスツォワほか/ジョルジュ・プレートル/ミラノ・スカラ座管弦楽団と合唱団/PHILIPS/PHLP 6802/LASER/1982/ADD/70:03 カルメン同様に私には違和感のある役を演じていたプラシド・ドミンゴですが、情熱の国では日常としての生活を表現したものなのかも知れません。これも映画として制作した映像に音声を同期させて制作されたものですが、屋外と劇場セットを使っておりその点での違和感はありません。出演者全員での演技と合唱を絡めていることから見応えはありました。
・令和5年06月18日
06月18日(日) <《ねじの回転》LASER> ブリテン 《ねじの回転》/ヘレン・ドナートほか/コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団/PHILIPS/PHLP 10045/6/LASER/1981/ADD/115:31 前回初めて鑑賞した時はジャケットを見たときの印象通り違和感が強い作品でしたが、2度めということで多少は薄まってきた感じでした。この作品でも映画版制作ということで演技の役者と歌い手としての音声部を同期させたものでしたが、物語自体と音楽は基本的には同じものなことから、演出家の考え次第で可能性のある色々なものを試しているものと思われます。
・令和5年06月17日
06月17日(土) <《オルフェオ》LASER> モンテヴェルディ 歌劇《オルフェオ》/フィリッツ・ロッテンロッハーほか/チューリッヒ歌劇場合唱団&バレエ団/ニコラス・アーノンクール/チューリッヒ歌劇場モンテヴェルディ・アンサンブル/LONDON/POLL 1029/LASER/1981/ADD/約102分 喜歌劇が3日続いてそれなりに楽しむことができていましたが、昨日の愛憎劇は理解不能な内容でしたが映画版だったこともありそういうものとして理解しました。オルフェオも劇場版ではなくとも真面目な内容のものでしたが、少々宗教じみていることもありセリフに使われている聖書によく出てくる言葉の引用がほとんどでした。それと重要な役柄の登場人物に演技だけの役者と歌手の声を同期させて制作されていましたので、劇場版では不可能な設定の中で進行していました。いずれもが長い年月の中で幾度となく演出家の台本上で色々な設定が用いられ、時には不可解な解釈さえ用いられ今日があるのだと思います。
・令和5年06月16日
06月16日(金) <《カルメン》LASER> ビゼー オペラ《カルメン》/プラシド・ドミンゴほか/フランス国立放送合唱団/ロリン・マゼール/フランス国立管弦楽団/LaserDisc/SF 108-1033/LASER/1982/ADD/約149分 今日のカルメンも見慣れてきたことからか楽しい時間を過ごすことができましたが、劇場で制作されたものと違い映画としての画像に音声を同期させている点で迫力がありました。音楽だけでも迫力を感じられるカルメンですが、この映画版ではスケール感が桁違いで見ることができることから圧倒されます。
・令和5年06月15日
06月15日(木) <《魔笛》LASER> モーツァルト オペラ《魔笛》/クルト・モスほか/バイエルン国立歌劇場合唱団/ヴォルフガング・サヴァリッシュ/バイエルン国立管弦楽団/PHILIPS/60VC-913〜4/LASER/1983/ADD/160:08 ルチア・ポップとフランシスコ・アライサが演ずるところの王子様とお姫様の恋愛物語ですが、多少喜劇じみているからこそ楽しめる内容です。登場する大蛇や動物たちばかりか黒人などがあまりにも幼稚なことから、大劇場の大掛かりなセットで繰り広げられる舞台進行が緻密とは言えず寂しい限りです。映画でも舞台でも世界的には単純明快な内容で制作されることが当たり前のようなので、これを楽しもうと思えばこちらが慣れる他無いようです。
・令和5年06月14日
06月14日(水) <《道化師》LASER> R・シュトラウスの楽劇《道化師》全曲/ミラノ・スカラ座合唱団/テレサ・ストラータス/ミラノ・スカラ座管弦楽団/PHILIPS/88VC-304/LASER/1982/ADD/71:41 プラシド・ドミンゴとテレサ・ストラータスが地方周りの人気劇団一座の座長夫婦を演じる楽柄の物語ですが、ドロドロの愛欲劇という内容ですがこの手の物が多いためからか大分慣れてきたように感じます。歌もセリフも次から次へと愛欲劇らしい言葉が飛び交うことから、最初は多少なりとも拒絶反応がありましたが、喜劇の延長線上にあるものと思えば何とも楽しいものとなります。イタリアやスペインなどの国民性からすれば単純に愉しめばいいのでしょうが、全てがこの様な内容ばかりでは無いことであるにしてもなかなか難しいところがあります。
・令和5年06月13日
06月13日(火) <《ばらの騎士》LASER> R・シュトラウスの楽劇《ばらの騎士》全曲/バイエルン国立歌劇場合唱団/カルロス・クライバー/バイエルン国立管弦楽団/Grammophon/POLG-1052/3/LASER/1979/ADD/186分 3時間を超える視聴にも慣れてきたことからか印象がますます良いものとなってきていますが、視聴するだけの側でさえけっこう大変なものであることから、演奏や演技を行う側の技術と体力は並外れた能力と考えます。これだけの内容のものを自宅で視聴できる喜びは感動モノですが、長年掛けて作り上げた再生装置を始めとする環境づくりがあればこその賜物です。
・令和5年06月12日
06月12日(月) <喜歌劇《こうもり》LASER> ヨハン・シュトラウス喜歌劇《こうもり》全曲/バイエルン国立歌劇場合唱団/カルロス・クライバー/バイエルン国立管弦楽団/Grammophon/POLG-1060/1/LASER/1986/DDD/155:39 前回でもカルロス・クライバー/バイエルン国立管弦楽団ばかりか出演者の熱演が画面を通して伝わってくるものでしたが、このようなことが日常的に身近で体感できる環境にある欧米諸国の人々が羨ましい限りです。25年ほど以前にこれを体感したくてドイツとオーストリアを訪ねたことがありましたが、前もって予約していたコンサートばかりか当日でも簡単に参加できる催しが多くてびっくりした思い出があります。ただしその殆どがコンサート会場内にてパーティーなどが開かれ、更にはチャリティによる寄付行為が当たり前のように行われており、日本人には不慣れなことから戸惑うばかりで困ったことを覚えています。
・令和5年06月11日
06月11日(日) <「サロメ」LASER> R・シュトラウスの楽劇「サロメ」全曲/カール・ベーム/ウィーン・フィル/Grammophon/WSOZ 24022/LASER/1974/ADD/101:28 このレーザーディスクにも慣れてきたことからか良い印象で安心して聴くことができていますが、演奏だけのCDの場合とは違って音量バランスなどが場面により変化しても違和感を感じることが無くなっています。映像無しで最初に再生したときを思い出すと拒絶反応が出ても仕方ないものでしたが、映像と同期させて見れば理解できるものでありました。
