・令和4年10月03日

10月03日(月)
<「交響曲第2番」CD>
ブラームス交響曲第2番ヘ短調/クライバー/ウィーン・フィル/PHILIPS/PHLP-5828/LASER/1991/DDD/40:32

「交響曲第2番」」CD
 
 このレーザーディスクのマスターレコーディングが1991年ということに気が付かなかったのですが、もしかすると私が所有しているアナログLP、CD、LASERのレコード中で一番新しいものかも知れません。パイオニアが新たな企画として発表初期より最終的に500枚を超えるレーザーディスクを買い漁りましたが、NHK絡みのN響を収録したレーザーディスクにはデジタル音声出力が装備されていなかったり、映像にばかり気を取られたわけではないと思いますが、聞くに堪えない音声部分ばかりで長くレコードキャビネットに眠り続けてしまいました。再生機器も初代の1号機は当時20数万円出して発売前に予約したのですが、デジタル出力端子が装備されていませんでしたし、CDと同じ規格の音声を期待していたことが裏切られてがっかりしました。初代から〜3世代の再生機器を3台使い続けましたが、それも年月とともに修理不能ということで、現在ではカラオケ装備機器の中古品を3台オークションなどで探して所有しています。でも「交響曲第2番」はこの レーザーディスクを聴いてから愛聴盤に加わりましたので、なんとも不思議な感じですが嬉しくてしょうがありません。