・令和6年04月10日
04月10日(水) <《カルメン》LASER> ヴェルディ 歌劇《カルメン》全曲/アグネス・バルツァほか/ジェームズ・レヴァン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団/Grammophon/POLG 1079/80/LASER/1987/DDD/約172分 アグネス・バルツァ演じる「カルメン」とホセ・カレラスの迫力あふれる歌を中心とした、メトロポリタン歌劇場の大舞台で繰り広げられる大勢の出演者と、ジェームズ・レヴァン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団の迫力ある演奏を約3時間に渡って楽しむことができました。やはり舞台上で繰り広げられたものを収録して制作された雰囲気が伝わってくることで、スタジオや屋外で撮影したものを編集した映画版とは全く違い臨場感に浸ることができます。
・令和6年04月09日
04月09日(火) のライブ <《トゥーランドット》LASER> ヴェルディ 歌劇《トゥーランドット》/エヴァ・マルトンほか/ジェームズ・レヴァン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団/Grammophon/POLG 1087/8/LASER/1987/DDD/約134分 主人公のトゥーランドットを演じるエヴァ・マルトンと、「トゥーランドット」と対戦することになった「カラシ」を演じるプラシド・ドミンゴ、更にはカラシを慕う娘の「リュゥ」の3人がたっぷりと歌い合う物語ですが、プラシド・ドミンゴは大御所なので世界の何処でも拍手喝采を浴びる役者さんですけれども、ここメトロポリタン歌劇場ということもあって「リュゥ」と「トゥーランドット」を演じる二人にも鳴り止まぬ拍手が送られ、物凄いことになりました。ジェームズ・レヴァン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団の迫力ある演奏と、大人数の合唱団も交えた舞台上の迫力も伝わってくる作品づくりとなっていました。
・令和6年04月08日
04月08日(月) <《ボエーム》LASER> プッチーニ 歌劇《ボエーム》全曲/テレサ・ストラータスほか/ジェームズ・レヴァン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団/LaserDisc/SM 138-3100/LASER/1982/ADD/約123分 派手な舞台セットなどとは縁遠い暗い内容の物語ですが、2時間を演じきった出演者への拍手喝采がものすごく、鳴り止まぬことにびっくり顔のテレサ・ストラータスの姿がありました。
・令和6年04月07日
04月07日(日) <《後宮からの誘拐》LASER> モーツァルト 歌劇《後宮からの誘拐》全曲/エディタ・ルベローヴァほか/バイエルン国立歌劇場合唱団/カール・ベーム/バイエルン国立歌劇場管弦楽団/Grammophon/POLG-1058/9/LASER/1980/ADD/約147分 失礼ながら舞台装置や物語自体はちょっと幼稚な感じがしてしまいますが、フランシスコ・アライサとエディタ・ルベローヴァの歌唱力が魅力なことから毎回楽しんでいます。物語としては最後の最後で復讐を選択せずにすべてを許す心をみせることで、更なる復讐の連鎖を断ち切る決断を下す台詞に重みがありましたが、物語としての「めでたしめでたし・・・」のあとにカール・ベームの笑顔が見ることができたことで、観客も出演者も約2時間半の演奏時間を楽しむことができたことと思います。
・令和6年04月06日
04月06日(土) <《トスカ》LASER> プッチーニ 歌劇《トスカ》/プラシド・ドミンゴほか/ジュゼッペ・シノーポリ/メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団/LaserDisc/PILC-2005/LASER/1985/ADD/約127分 視聴回数が増える度にプラシド・ドミンゴの声量に圧倒されることが病みつきになってしまいますが、主人公のトスカの揺れ動く心を読みながら進行する場面が続き、掴みかけた自由を目の前に夢見ながらも結局は愛する人を追いかけてトスカも身投げしてしまうという結末で物語が終わりました。演じたプラシド・ドミンゴほかに拍手喝采が送られ、観客の興奮が最高潮になってカーテンコールが続きました。
・令和6年04月05日
04月05日(金) <《魔笛》LASER> モーツァルト オペラ《魔笛》/クルト・モスほか/バイエルン国立歌劇場合唱団/ヴォルフガング・サヴァリッシュ/バイエルン国立管弦楽団/PHILIPS/60VC-913〜4/LASER/1983/ADD/約160分 大好きなランシスコ・アライサ、エディタ・ルベローヴァ、ルチア・ポップの歌唱部分の聴きどころが多い作品で、2時間40分があっという間に進行してしまう物語です。舞台上での劇ですからセットなどの制約もありながらの制作ということもあり、映画として制作された場合と比較すれば多少はちゃっちい気もしますが、舞台上をフルに使った大掛かりなセットの前での3人の歌唱を生で聴けたらと願望します。
・令和6年04月04日
04月04日(木) <喜歌劇《こうもり》LASER> ヨハン・シュトラウス喜歌劇《こうもり》全曲/バイエルン国立歌劇場合唱団/カルロス・クライバー/バイエルン国立管弦楽団/Grammophon/POLG-1060/1/LASER/1986/DDD/155:39 内容としては喜歌劇ということなので「おふざけ」ものなのですが、歌唱部分と台詞ともに至って真面目で面白くて楽しませてくれる作品です。いたるところに早口であったり一字一句をゆっくりと話したりと、変化も持たせながら次々と進行して場面が進みました。指揮者であるカルロス・クライバーとの掛け合いもあるので、楽団員と舞台上の合唱団員や踊り手、更には観客をも引き込んだ大変楽しい舞台となっています。
・令和6年04月03日
04月03日(水) <《ばらの騎士》LASER> R・シュトラウスの楽劇《ばらの騎士》全曲/バイエルン国立歌劇場合唱団/カルロス・クライバー/バイエルン国立管弦楽団/Grammophon/POLG-1052/3/LASER/1979/ADD/186分 久しぶりでR・シュトラウスの楽劇《ばらの騎士》全曲を聴きましたが、回数を重ねるごとに印象が良くなっていることから、演奏時間が3時間06分という長時間も苦になることはありません。お気に入りのルチア・ポップも出演していることから、影像と音声の両方を十二分に楽しむことができました。
・令和6年04月02日
04月02日(火) <《水上の音楽》 CD> ヘンデル組曲「水上の音楽」全曲/ピノック/イングリッシュ・コンサート/ARCHIV/F35A 50012 /CD/1983/DDD/約55分 ヘンデルの「水上の音楽」も2つの組曲が収録されていましたが、以前は主に1〜9のみの再生を行っていました。しかし最近では1〜9までと10〜19を分けることなく通しで聴くようにしており、時間としても約55分と丁度良い時間でちょっと趣の違う曲を楽しめています。
・令和6年04月01日
04月01日(月) <「管弦楽組曲」ほかCD> バッハ管弦楽組曲第2番ロ短調&ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調&第5番ニ長調/イ・ムジチ合奏団/PHILIPS/17CD-6/CD/1963/ADD/約60分 このレコードに収録されているデジタル音源(リニアPCM)の音量がちょっと大きすぎることから、仕方なくアナログ出力をC34Vのボリュウムで調節した信号をFー15に接続することにしました。これにより歪み感のない再生音で聴くことができるようになり、多少柔らかくなってしまいますが良い状態で楽しめる音になりました。