<ヨーク→オートグラフへ>
まだ浅かったからか理解が出来なかったタンノイ・サウンドの代名詞であった「ⅢLZ」との出会いから、約5年の歳月が経って入手にした「レクタンギュラ・ヨーク」でしたが、この間に「JBL L45S1」、「ALTEC A7-500-8」を経、それ相当の無駄金を使ってこそ耳も肥えた時点での出会いが良かったと考えています。
そのレクタンギュラ・ヨークによって毎日の聴き込みを続けたことで、更なるオーディオ道を究めるという欲が生まれたことで“オーディオ漬け”の日々を送ってきました。更なる目標をクリアーするための手段として視野に入れ始めていたオートグラフでしたが、耳にした知人からの貸し出しの御好意を機に決断し入手することにしました。その後、入手してみるとユニットの違いからか想像していたものと印象のズレが埋まらずにいたことで、思い切ってレクタンギュラ・ヨークのユニットと交換してみました。すると、想像していた通りの音像が浮かび上がったことで私の目標にまた一歩近づくこととなりました。