・令和5年06月09日

06月09日(金) <「展覧会の絵」ほか LASER>

ムソルグスキー「展覧会の絵」&ドゥビッシー「ラ・メア」&ホルスト「惑星」/ユージン・オーマンデー/フィラデルフィア管弦楽団/PHILIPS/070 226-1/LASER/1979/ADD/約108分 ショパンVn協奏曲第1番ホ長調/スタニスラフ・ブーニン/タデウシュ・ストルガワ/ワルシャワ・フィルハーモニー /LASER/1985/DDD/約38分

    「展覧会の絵」ほか LASER
 
 ユージン・オーマンデー/フィラデルフィアの演奏は指揮者と楽団の全員がまんべんなく捉えられておりますが、画像で見ると当然のように真剣に取り組む姿が映し出されています。管弦楽では大人数だからこそのパワー溢れるダイナミックレンジを堪能できますが、一糸乱れぬ演奏をコントロールする指揮者の魅力が溢れて映し出されています。
 ブーニンはショパン・コンクールで優勝した時の収録ですが、日本でもNHKで放映され一躍スタープレーヤーとなりました。その後は若いピアニストの目標となりましたが、そのテクニックに釘付けとなった世界中のファンがレコードを買い求めました。このレーザーディスクの場合は録音レベルも低い上雑音も含まれていることから、あまり良いものとは言えませんが記録としてみれば映像も同期されていることから重要なものです。