・令和4年12月23日

12月23日(金)
<「Vn協奏曲ニ長調」ほか LASER>
チャイコフスキーVn協奏曲ニ長調/諏訪内晶子/ドミトリー・キタエンコ/モスクワ・フィル/PIONEER//PILC-1032/LASER/1990/DDD/約120分
チャイコフスキー歌劇「スペードの女王」からリーザのアリア/他の部門優勝者
フォスター「夢路」より/他の部門優勝者
チャイコフスキー歌劇「スペードの女王」からエレツキーのアリア/他の部門優勝者
チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲/他の部門優勝者
チャイコフスキーPf協奏曲第1番変ロ短調/他の部門優勝者

「Vn協奏曲第一番」ほか LASER
 
 各部門の優勝者6名による記念コンサートを収録したレーザーディスクから、昨日と同様に光デジタル出力音声をアキュフェーズのDAコンバーター経由で再生しましたが、レコードを購入したものの30年前にお蔵入りした理由が記憶と一致しました。当時使用していたパイオニアのレーザーディスク・プレーヤー1号機にはデジタル音声出力端子が装備されていなかったことから、通常のアナログ出力の音声で視聴したためによる「聞くに堪えない内容の音」ということでお蔵入りとなったようです。1号機の修理が不能となった10年後時点で買い足したコンバーチブルタイプには装備されていましたが、熱が冷めていたことからチェックさえ行うことはありませんでした。それでも廃棄処分もせずに所有を続けてきたことで日の目を見たので、50年続けているモノ集め趣味に感謝です。ところでレコードを聴き終えた印象ですが、6名全てが将来を嘱望される大看板である「チャイコフスキー・コンクール優勝者」を獲得した人々なことから、演奏終了後の会場を埋めた観衆の拍手と声が物語っていました。特に諏訪内晶子さんは音楽学校在学中の学生さんでの受賞ということは素晴らしく、受賞から30年以上経っている現在を確認してみたくなりました。