・令和4年9月18日

09月18日(日)
<「展覧会の絵」CD>
ムソルグスキー組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)/デュトワ/モントリオール/LONDON/FOOL-23018/CD/1985/DDD/32:43

「展覧会の絵」CD

 元々はピアノ曲として書き上げられたものを、約50年ほど経過してからラヴェルがオーケストラ用に編曲し、これが世に認められ原曲の方も知られるようになったということです。ただし、これ以前にも沢山の音楽家が色々な形での編曲が繰り返されたという、なんとも不思議な運命を辿った曲ですが、近年になってもシンセサイザー奏者の富田 勲に取り上げられ世界的な大ヒット、それ以外にもジャンルにとらわれることなく編曲され続けました。こういった場合の作曲者ラヴェルはどう思うのでしょうかね?。