・令和4年9月19日

09月19日(月)
<「交響曲第2番」CD>
ラフマニノフ交響曲第2番ホ短調/アシュケナージ/アムステルダム/LONDON/FOOL-23144/CD/1981/DDD/54:47

「交響曲第2番」CD

 ラフマニノフは亡命後に母国への帰国を夢見たようですが、結局はハリウッドという地で生涯を閉じたようです。このレコードの指揮を担当したアシュケナージはペレストロイカの時に一時帰国を許されたようですが、このようなことからも同じピアニストでもあったラフマニノフへの思い入れがあるのかも知れません。ピアニストとしても作曲家としてもラフマニノフ・スタイルを貫いたものが、現代でも楽しく接することができる良い音楽を残してくれました。